三輪消防車。
友人と車中泊で言った長野県上田市丸子のスーパーで、食物を仕入れての帰りに駐車場から出た建物の中に真っ赤な三輪消防車が眼についたのです。
「あっ」と言っているうちに通り過ぎてしまったのです。
後で写真を撮ればいいや、とその日は車中泊の目的地である道の駅に直行したのですが暫くの間頭から離れないのです。
きくちゃんが子供の頃、村の消防車はリヤカーにシーソーのような手押しポンプが乗っていた記憶があります。火事になると村の半鐘が《カンカンカン》と鳴ると、父は野良仕事から消防夫に一転するのです。毎年村では消防訓練をやっているので素早いし足が速く、とにかくカッコイイのです。そんな父はきくちゃんの誇りでしたが、父から見たら‘誇れない息子,だったようです😢。
三輪消防車を見るとそんな思い出が走馬灯のように眼に浮かんできます。
気を取り戻して、その日の車中泊も終わっての帰り道での写真ですがガラス越しで撮ったので少し見ずらいかも知れませんがご勘弁を!
‘誇れない息子,きくちゃんでした。