🐟釣り師

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橋の上から見た釣り人のオジサンです。

橋の下でお茶をしていたら、たまたまオジサンが🐟釣りに来たです。
きくちゃんの車には、アウトドア用のテーブルや食料品が入っているので、天気の良い日には出先でも時間を作り、テーブルを広げてお茶します。

ノ~ンビリ独りでお茶しようと思い、卓上コンロでお湯を沸かしていると、一台の車が近づいて来てすぐ脇に停めたのです。
『こんにちは、釣りですか』との問いに、オジサンは『ウン、この先で釣っていたけど釣れないから移動してきたんだ』と笑顔で帰してくれたのです。

そうこうしているうちに、テーブルの上で鍋の蓋が《ガチャガチャ》と揺れながら白い湯気を上げ始めたのです。
早速☕インスタントコーヒーを、二個のカップに入れお湯を注ぎ、一個は🐟釣りのオジサンに持って行ったのです。
オジサンは嬉しそうに『これはこれは、ご馳走様』と嬉しそうに飲んでくれる姿を見て、きくちゃんの心も《ホッコリ》するのを感じたのです。

例え☕インスタントコーヒーでも、アウトドアで飲むのは格別です。
独りで飲むコーヒーより、例え見ず知らずの他人でも、ズ~ット美味しい物ですね。オジサンも、カップを返しに来て『どうぞ』と柿ピーをくれたのです。
お互いに大した事はしていないのに、こんな小さな事で何だか嬉しくなるんですね。

橋の上を散歩していて、下を覗いたらオジサンが眼に飛び込んできたので《パチリ》
暫くして、オジサンに『頑張って下さい』と別れの挨拶をして帰路に着いた、きくちゃんです。

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