銀杏が豊作で~す。
先日、友人といつも行く、車で10分の所に有る蕎麦屋さんに行ったのです。
駐車場に滑り込んで車を停め、「何か臭いな」と言い合いながら蕎麦屋さんの暖簾をくぐったのです。「盛り蕎麦の大二つ」と注文していつもの釣り談義をしていると「はい、お待ち」と威勢のいい店主が蕎麦を持って来たのを、待ってましたと言わんばかりに、早速「頂きます」と、心の中で手を合わせてススリ込んだのです。
いつもこの店に来るのにはそれなりの理由があります。蕎麦の味もそうですが、食後にはセルフでコーヒーが飲めるのです。
昼食とサービスコーヒーで、暫くは釣談義で盛り上がれるからなのです。
最初は口角泡を飛ばすように話しますが次第にネタ切れになったころに「ごちそうさま」と外に出たら、またまた「臭ッ」
周りに眼を凝らすと大イチョウの木が有って、枝が折れそうに銀杏が数珠つなぎになっていたのです。下には落ちたギンナンが車に潰され悪臭を放していたのです。「これだ犯人は」と言いながら友人の冷たい視線も気にしないで拾ったのですが、手に着いた匂いは後の祭りです。
車中はギンナン独特の匂いで最悪状態、運転手の友人には「余り触るな」と言われながらのΣ(゚д゚lll)ガーン帰宅でした。
大部前の話で時効になりますが、こんなことも有りました。
新宿に行ったときにフルーツの大様《ドリアン》二分の一を買って電車に乗り込んだら周りの乗客が〖きょろきょろ〗しだしたのです。
「まずい」と思いながら、知らんぷりを決め込んだ想い出があります。
臭いもの大好きのきくちゃんでした。